麦ごはんが健康に効果がある

小麦は体によくない





小麦などの穀物には、グルテンというたんぱく質が
含まれています。

小麦パンがふわふわして柔らかいのは、グルテンという
成分によるものです。

小麦粉に水を混ぜることにより粘り気のあるものに
なります。

小麦粉を使うものには、グルテンが含まれていると
考えてよいでしょう。

うどん、ケーキ、クッキー、ラーメン、パスタなどは
小麦粉から作られていて、グルテンが含まれています。

この小麦に含まれているグルテンというたんぱく質が
腸に小さな穴をあけたり、脳に炎症を起こしすることが
最近になって発覚しています。

グルテンは分解されにくいという性質があるために
腸の中にそのままとどまってしまうのです。

これが体の異物になり、腸の粘膜に入り込み、便として
体外に排出されず、また、栄養としても吸収されないこと
になります。





小麦粉から作られる食品が原因で起こりやすい症状には
次のようなものがあります。

●便秘、下痢、腹痛
●吐き気がする
●生理痛、不妊症
●疲れがとれない
●不眠症
●頭痛、肩こり
●うつ病
●集中できない
●小麦アレルギー

グルテンのようなネバネバしたものが、腸の表面に
付着してしまうと、腸の働きが悪くなります。

このため、グルテンの消化ができなくなり、最後には
腸に穴があいてしまうような場合もあります。

グルテンには、リアドフィンという物質が含まれて
いるのですが、この物質が血液中に侵入してくると
脳がマヒすることになります。

このことが、集中できなくてイライラしたような
症状を引き起こすのです。




小麦アレルギーもグルテンの作用によるものです。
グルテンが腸の表面に付着すると、粘膜の働きが
弱まってしまいます。

そのため、体によいとされているものに対しても
体によくないと判断されて、アレルギー反応が起きて
しまうのです。

小麦アレルギーの体質になると、食後にすぐにかゆみや
顔が腫れるなどの症状が出る場合があります。

グルテンには依存性があり、これは、タバコのニコチン
とか、コーヒーのカフェインと同じような依存性が
あるとも言われています。

小麦粉から作られる食品は、日常生活においては
ほとんどが避けられないものばかりです。

だから、私たちはグルテンを毎日のように多く摂取して
いるのが現状なのです。

小麦粉を使った食品の代わりのものに切り替えてみる
という方法もあります。

例えば、サンドイッチの代わりにおにぎりに変えたり
小麦パン以外に、玄米パンやもち麦パンなどを試して
みます。


麦ごはん

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