麦ごはんを炊く
無洗米麦ごはんという商品名の麦パックがありますが、
これなら、研がずにそのまま炊飯器に水と混ぜるだけで
簡単に炊くことができます。
しかし、無洗米麦ごはんは白米と大麦の配分が
8:2に固定されています。
だから、今回は無洗米麦ごはんを使わずに、大麦づくし
という商品名の大麦パックを使って麦ごはんをつくって
みます。
ここでは、白米に大麦づくしを混ぜ合わせて、麦ごはんを
つくります。
大麦づくしは、水洗いの必要はないのですが
白米は水洗いが必要です。
まづは、白米を研いで炊飯器の目盛りで水加減を
します。
大麦づくしのパックにある大麦を炊飯器に入れて
さらに、大麦と同じ分量の水を追加します。
大麦は、あらかじめ水洗いをしておく必要は
ありません。
水を加える目安は、大麦の重さの2倍の重さの水を
加えます。
例えば、大麦50gに対しては、水100gを加える
ことになります。
次にかき混ぜたら、大麦への吸水をよくするために
30分ほど待ってから炊飯します。
この吸水の時間をとらずに、すぐに炊くと、
炊飯後に、ごはんがやや硬めになります。
吸水させてから炊けば、ごはんが、ふっくりした
仕上がりになります。
炊き上がった後は、全体的にほぐしてから
かき混ぜます。
大麦だけで炊く
8:2程度なのですが、大麦100%で炊くことも
できます。
この場合は、大麦と大麦の重さの2倍の水を入れて
炊きます。
炊きあがった後の見かけの色は、白米ごはんの白色
とはほど遠く、かなり茶色がかってきます。
それでも、麦が特に好きな人にとっては、それほど
気にならないでしょう。
ここで、完全に大麦だけの麦ごはんを炊いた場合は、
大麦にある特有の味や臭いを感じます。
このような場合は、本来なら、大麦は白米のように
水洗いは不要なのですが、臭いを取るためにも
炊く前に大麦を水洗いしておきます。
また、酒やオリーブ油などを加えることによって
大麦の臭いを和らぐことができます。
この場合は、酒なら大さじ1杯、オリーブ油なら
小さじ1/2 ほどがよいでしょう。
無洗米麦ごはんで炊く
白米だけは水で研ぐ必要があるため、面倒です。
このような場合には、無洗米麦ごはんのパックを
使って麦ごはんを作ります。
これなら、無洗米だから炊き方は簡単で、水で研ぐ
ような手間はありません。
まづは、無洗米麦ごはんのパックを開けて、お釜に
入れます。
続いて、水をいつも通りの水加減で加えます。
この場合は、少し硬めに麦ごはんが炊けてきます。
もしも、もう少し柔らかめに仕上げたい場合は
水をさらに100ml 追加して炊きます。
あとは、スイッチをオンにするだけで、麦ごはんが
できあがります。
ただし、無洗米麦ごはんのパックの場合は、白米と
大麦の配合の割合が、8:2 に限定されています。
もしも、さらに大麦の割合を多めにしたい場合は、
単品の大麦づくしのパックで、大麦だけを余分に
好きなだけ追加します。
この大麦づくしを追加するときも、水で研ぐ必要は
ありません。
以下に、無洗米麦ごはんと大麦づくしのパック
の商品を紹介しておきます。
麦ごはん
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